【進撃メモ】人生を学ぶ「進撃の巨人」の名言をメモ。

最終更新日

Comments: 0

こんにちは、やてんです。僕は進撃の巨人が好きです。個人的に、胸に刺さる名言が多いからです。もちろん物語も面白いのです。その上で、この作品は人生の教訓を僕に教えてくれる漫画でもあるのです。

 

今回は、僕が好きな「進撃の巨人」の名言をまとめました。この名言を見て、進撃の巨人を、物語の構成以外の側面からも楽しむ方が増えてくれたらと思います。

 

名シーンを紹介したほうが盛り上がるとも思うのですが、キャラクターの性格や、ストーリーの前後の文脈などを知らない方にも、そのセリフが独立して「名言」と感じてもらえるものについて、今回は紹介しています。

 

本当は、アルミンの「彼の戦術価値を説きます!」のシーンについて語りたいのですが、あの感動と緊迫感は、それを紹介するのに一つ記事が書けてしまうので、今回はお預けです・・。

 

これからご紹介する名言は、進撃の巨人を知らない方にとっても、面白いと感じられる言葉が多いかと思います。ぜひ、進撃の巨人を手にとって読んでみてください!

 

アルミン

「何かを変えることのできる人は、大事なものを捨てることができる人だ」

アルミン 何も捨てることのできない.png

僕のイチオシの名言です。進撃の巨人では、トレードオフを象徴的に描くシーンがいくつもあります。「化け物をも凌ぐ必要性に迫られたのなら」と言う仮定条件を用いているところが肝です。

 

要は、僕らのいる現実世界においても、その場合に人間性を捨てられる人間が、何かを変えられるのだろう、という、作者の諌山さんから読者へのメッセージと捉えています。

 

上の見開きの前の見開きで、同じくアルミンが言うセリフを、紹介します。こちらも秀逸です。

 

「いつだってわからないことだらけだ!」
アルミン いつだってわからない.png
一体、どれくらいの人が、結果を知った後で選択をしているでしょうか。

 

きっと多くの人がそうだと思います。「ほらね、ダメだったじゃん」と言うのが、一番簡単に賢くなれるからです。僕自身、このアルミンのセリフに心を鷲掴みにされました。

 

この言葉は、Appleの創始者であるスティーブ・ジョブズの「Connecting Dots(点と点をつなぐ)」の話と、その本質がよく似ていると感じます。

 

この「Connecting Dots(点と点をつなぐ)」は、以下の考え方を示しています。

 

ー過去を振り返れば、どんなものであろうと、過去があったから今があると思えるものである。しかし、重要なのはその逆で、今行う選択が、間違いなく未来に繋がっていると「信じ」て、今、自分が一番重要であると考えることをすべきだー

 

今後も、この考え方を念頭に、今、一番だと思う選択(トレードオフ)をし、また、人の選択をアルミンの視点で観察してゆこうと思います。

 

続いて、同じくアルミンのセリフです。

 

「すべての人にとって都合の良い人なんていないと思う」
アルミン 都合のいい人.png
本当に、10代?笑 世間で使われている「良い人」にも、(都合の)が省略されてる気がしますね。

 

更にいうなら、ある行動を、その人と1対1で考えるのではなく、より広い視点で見て考えているところが、このアルミンのセリフの興味深さです。

 

アルミンと似たように、「選択」に関して話すキャラがいます。作中で「人類最強」と言われる、調査兵団兵士長のリヴァイです。

 

リヴァイ

「悔いが残らない方を選べ」

リヴァイ 好きな方を選べ.png
「・・結果は誰にもわからなかった・・」の部分には、今までに失ってきた自分の仲間達とのエピソードが背景にあるのでしょう。

 

未来のことはわからないから、今、後悔しないと「思う」方を選ぶことしかできないと言っています。これは非常に重い言葉です。責任転嫁が横行する昨今の現代人に向けてのメッセージのように感じました笑 気をつけよう。

 

リヴァイのこの考え方は、リヴァイと同じ調査兵団の団長であるエルヴィンというキャラクターに影響を受けています。

 

僕は、エルヴィンはアルミンの成長した先のモデルであると考えています。これは、アルミンの飛躍的な仮説の立て方や問いの立て方がエルヴィンにだんだん似てきていると感じるからです。

 

エルヴィン、リヴァイ、アルミンの考え方が似ていると感じるのはこの為ですね。

 

ちなみに、エルヴィンは作中では主に世間との外交を行うシーンで出てくる為、巨人と相対している緊迫の中でセリフを口にする場面は少ないです。

 

続いて、リヴァイと同じく、調査兵団に所属するハンジのセリフです。

 

ハンジ

「私達に見えている物と実在する物の本質は全然違うんじゃないかってね」
ハンジ 私はやる.png

物語の中では、主人公のエレンと、彼が所属する調査兵団のキャラクターとの掛け合いがほとんどである為、大半のコマもセリフも、それらのキャラクターのものです。

 

しかし、彼らが生活する世界において彼らのような価値観は少数派で、その他大勢の民は、作中でナイルというキャラクターが言うように、無責任です。大抵、自分の周りで起こることへの不満は、政府や、「税金を使って巨人に食われに行く」調査兵団に向きます。

 

つまり、民衆は考え方が異なる調査兵団のキャラクターは「巨人に食われに行く変人」だと思っているし、巨人とは何か?と言う疑問など、持ちようもありません。

 

その「変人」の代表がハンジですね。詳しくは描かれていませんが、ハンジは、巨人の謎に関して考える研究者としてのキャリアが、作中で1番長いキャラクターです。

 

このセリフにも、僕は自分が生きる世界においても重要な考え方が隠れていると考えました。

 

実際に見えている世界の裏では、いろんな仕組みが動いています。パソコンでも、人間の脳でも、ビジネスモデルでも、なんでもそうです。表に見えているものの裏の姿について考えてみるのは、自分が今の世界を生きる上でも重要なことであると感じます。

 

続いて、同じくハンジのこちらのセリフ。

 

「一人一人の選択がこの世界を変えたんだ」

ハンジ 一人一人の選択が.png

次回の記事で述べるつもりですが、進撃の巨人では、それぞれの人の「協力」という物を上手に描いています。

 

主人公のエレンは、ハンジ曰く「反抗期の化身」です。作品のはじめの数巻では独りよがりだったエレンが、様々な出会い、経験を通じて、「人は皆それぞれが違って、それをつなぎ合わせて生きてゆくんだ」という考えに到るまでの成長の物語を描いている側面もあります。

 

その「人々の協力の大切さ」を描いたもう一つのシーンで、ハンジが言うセリフが、このセリフでした。

 

次は、意外と思われるかもしれませんが、サシャの父の名言を記します。

 

サシャ父

「世界に生かしてもらっとるからなぁ」「世界と繋がっとる」
サシャ父 そりゃあ世界に生かしてもらっとる.png
サシャ父 世界と繋がっとる.png

「自分たちの生き方は、文化はこう言うものだ」と思って生きていても、時代が変わるにつれて、世の中から必要とされる職業は変わってゆきます。

 

ほんの数十年前までは80%以上の人たちが農家でしたが、高度成長によって、三種の神器や自動車の開発に多くの人が必要でした。環境が変わり時代が変わるとき、そうして職業間で人のシフトが起こることは、歴史を見てもあります。

 

今後、農家数はもっと減ると言われていますし、日本は人口が減ることによって、仕事においても、現代において「人不足」といわれる職業は、淘汰される可能性があります。

 

僕らの親の世代においては、高度成長、バブル、その崩壊、リーマンショック、そして現在、と言う時代を経ており、産業の変化は少なく、製造業が時代を先行していた時代の中を生きてきました。そして、もうすぐ退職を迎えます。

 

しかし、僕らの時代はどうでしょうか。

 

不正が明るみに出て凋落する製造業。車の業界では、シェアリングエコノミーUberなどによって、車が不要な人が増える時代が来ることもあるでしょう。日本のGDPの中核を担う自動車産業が傾くとき、新たに台頭するのは、ITの業界か、あるいはもっと別の業界かもしれません。

 

そのように、今まで国を支えた業界が他の産業に変わり得る時代に僕らは生きています。

 

最初の話に戻ると、「日本といえばトヨタ」、「日本の農業技術は世界に誇れる」という考え方は、サシャの言う「狩をやめたら私達じゃなくなる」とよく似ています。

 

今はそうではないし想像もつかないかもしれませんが、いずれそんなときが来るかもしれない。そのときに、世界と繋がっている自分たちは、時代に求められる形に変わってゆく必要があるんだな、と感じさせてくれたセリフでした。

 

フレーゲル

「商人は人を見る目が大事だってな」

リーブス(フレ).png
フレーゲルの親、ディモ・リーブスのセリフはこちら↓
リーブス 商人は.png
彼らが言っている「リヴァイ」は、先ほど紹介したリヴァイです。

 

リヴァイは非常に仲間思いで、筋が通った人間です。だからこそ、彼らはリヴァイを信じたのです。現代でも同じですよね。最後に取引先を決めるのは、「あなたになら」任せてもいいと、人から信用してもらえる人だと思います。

 

いくら大きい取引先でも、金銭面でルーズな方とは取引はできませんよね。逆に、小さい取引先でも、信頼されているから、続いていると言う例もたくさんあります。それを教えてくれているセリフです。

 

ヒストリア

「私は人類の敵だけど、エレンの味方」
ヒストリア 私はエレンの味方.png
このシーンは、ヒストリアがどんなキャラクターかを知っていたほうが、より良さが伝わるかもしれませんね。

 

ヒストリアは、「いらない子」として幼少期に育てられていました。そんな自分に希望を与えてくれた人がいてくれたおかげで、ありのままの自分に胸を張れるようになったのです。だから、ヒストリアは以前の自分と同じように「自分なんて」と思っている人を助けに行きたいと言います。

 

自分で苦労をしている人は、やはり優しい子になるのかもしれませんね。こんなセリフ、日本の作品の中では中々見られません。なんだか海外の物語のセリフのようで、個人的に異彩を放つセリフでした。

 

ヒストリアは非常に芯の強い女性に成長してゆくキャラクターです。エレンの成長とともによく見てもらえたらと思います。

 

エレン

「人と人が違うのはきっと こういうときのためだったんだ」

エレン 人と人が違うのは.png
本当に、エレンが言うセリフ?笑 「駆逐してやる」でお馴染みの方には想像つかないかもしれませんが、エレンも物語を通じて成長しています。

 

このセリフには、進撃の巨人の作品内における「人類」だけではなく、現実世界においての「人類」にも当てはまる真理だなぁと感じます。

 

エレンの成長を感じつつも、人同士の協力の先に、掛け算になった結果があるのだと教えてくれています。

 

また、妬む必要などない、ということについても気づかさせてくれる、心が洗われるいいセリフだと感じます。

 

以上、24巻までで感銘を受けた名言でした!僕の価値観から見た名言はこれらのものですが、みなさんは、また皆さんらしい価値観でセリフを見て、僕とは異なるセリフ・シーンを名言・名シーンと感じているかもしれませんね。

 

もしよろしければ、コメントで教えていただければと思います。

 

また、ツイッターもやっていますので、よかったら話掛けてください!

 

それではまたお会いしましょう!

 

追記

この【進撃メモ】は24巻までのストーリーをまとめたものですが、 25巻〜の感想も記事にしています。ぜひこちらもチェックしてみてください!

25巻感想(http://54.64.175.211/shingeki-kansou-25/

25巻以降の感想は、25巻感想から数珠つなぎに続いています。

 

 

 

 

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする