「Airbnb×自炊」でオーストラリア旅行を安く乗り切る。どれくらい安くケアンズを旅行できるのか。

2018年の11月8日〜11月13日で、弟とオーストラリアに行ってきました。

 

今回訪れたのは、ケアンズです。目的は、グレートバリアリーフを目に収めることです。個人的には、フィッツロイ島でSUPをやることも目的でした。

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SUPに興じる筆者

 

旅行のコンセプトとしては、「とにかく安く」でしたが、それを追求していたら、民泊アプリの「Airbnb(エアビーアンドビー)」のルームシェアサービスに行き着きました。

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アプリ「Airbnb」の操作画面

 

今回は旅行を振り返り、民泊のAirbnbに加え、ホスト宅で自炊をすることで、どれくらい安くオーストラリアに滞在できるのかを実証しました。

 

Airbnbは、ホストとのやりとりが全て英語

エアビーをホテルと比べたときのデメリットとして不安に思っていたのは、以下の2つです

①言語的な障壁がある

②精神衛生面の障壁がある

①に関しては言わずもがな、ホストは母国語しか話せません。今回の場合は英語のみです。エアビーはホストとのやりとりをアプリ内のメッセージにて行いますが、これも基本的に英語です。メッセージならまだしも、話すとなると、障壁が高かったですね。

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エアビーのメッセージ画面。緑の吹き出しは筆者

英語に関しては別の記事で述べますが、高校英語まである程度勉強している人なら、1日過ごせば、慣れて聞き取れるようになってきますし、少ない単語で済む返答であればできるようになるというのが今回過ごしてみての感想です。

 

②に関して具体的に述べると、一つの家屋に別のゲストもいることで、シャワーやキッチンは交代で使う、など、知らない人との共同生活感があって、ストレスに感じる人もいるのではないかと感じました。また、ホテルほどの防音ではないため、声は結構聞こえます。

 

色々不安はありまくりでしたが、「とにかく安い」ので、今回は、多少言語的に不便でも、Airbnbを選びました。現地の人との交流というメリットにも、ちょっとワクワクもしましたしね!

 

さて、次に、気になる値段に関しての話をします

 

コストはAirbnbの圧勝

ケアンズ域内のホテルは、大体が1泊で8000円〜10000円が最安値の相場です。一方、エアビーは高くても一泊5000円くらい。おおよそ半額の値段です。

 

ルームサービスは場所によりますが、今回泊まらせてもらったところは、シャワーあり、タオルもあり、シャンプーあり、自室に冷蔵庫あり、そしてキッチン使用OKで、しかも空港までの送迎もしてくれるという、非常にありがたいところでした。

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宿泊した部屋

 

 

英語を聞いて受け答えするのは大変でしたが、ある程度アメニティも揃っていて、生活面は助かりました。

 

また、僕らのフライトは8日夜に成田空港を出発し、早朝5時にケアンズ空港に到着でしたが、それでも早朝に空港に迎えに来てくれるのはとてもありがたかったです。

 

さて、Airbnbに関してはこの辺にしておいて、もう片方の「自炊」に関してお話ししようと思います。

 

ケアンズでの外食は美味しいが高い

基本的に、ケアンズで外食をしようと思うと、主食or主菜一品が1700〜2300円くらいします。水もタダではなくボトルを買うのですが、400円くらいするし、とりあえず外食は高いです。

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シーフードのアラビアータ。イカもエビも味が濃くて美味しかった。しかし、お値段2000円ほど・・。

 

海沿いのこともあってか、シーフードは非常に美味しかったですし、他で食べた外食も基本美味しいです。しかし、外食はあくまで、自炊不可能な場合に限った方がよい。あくまで、「安く」でしたので。

 

自炊をすると一気に食費は安くなる

街中に駅と繋がっているcolesというスーパーがあり、スーパーで肉とパンと果物を買ってきて、それをホットドッグやハンバーガーにして、デザートに果物を食べる、という生活をしていましたが、これが非常に安いです。

 

ホットドッグは6個入りのパン(80セント)と6本入りのソーセージ(5.4ドル)のため、大体一つあたり100円ほどで作れます。ハンバーガーも、厚い肉の割に200円ほどで作れますので、非常に安くすみました。

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自作ホットドッグ。ソーセージはハーブの香りも効いておりかなり美味しい。しかし、華はない笑

 

他にもジュースやお菓子なども買いましたが、食費は、一人あたり一食500円するかしないかです。また僕も弟も朝ごはんを食べなかったので、なお安いですね。

 

今回の旅行の食費と宿泊費をまとめる

さて、下に表にて今回の宿泊費と食費をまとめて、ホテル+外食と比較してみます。

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外食に関しては、実際にかかった1食2500円ほどで計算しています。ホテルの場合は、その外食代2500円を自分たちの食事回数(8回)で掛けて、それよりも少々安めに見積もっています。

宿泊費と食費を純粋に比較すると、こんな感じで、安くて2倍ほどの差が出ます。

 

ちなみに、僕らの観光をツアーにするとさらに差が開きます。日程の振り返りに関しても別の記事を作る予定ですが、僕らが観光で回ったグリーン島(8000円くらい)、フィッツロイ島(昼食付きで9000円くらい。)、キュランダ(6000円くらい)をそれぞれツアーにすると、全て2.5倍近くになります。

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船の上。ツアー会社経由でないと、周りはほとんど現地の人たち

 

よって、最終的に今回の僕らの旅行を、ホテル宿泊かつツアーにすると、4泊で6万円近くの差が出ると考えられます。

 

ツアーやホテルは、日本語でOK、日本人に相談できる、セキュリティが高い、など安心感がありますが、自分たちで計画するという手間を惜しまなければ、旅費は時に2分の1ほどまで節約できるということがわかりました。

 

安く済ませたいなら断然Airbnb×自炊!

最後に結論ですが、コスト面に関して今回わかったことをまとめると、やはりツアーなどの仲介業者を挟まず、自分たちで旅行を考えると、それで旅費を半額ほどにできるようです。

 

これは個々人の相性もあると思います。また、極端にどちらかに偏る必要もないと思います。エアビー×外食も毎日外食の楽しみがあります。先に述べたように、外食はすごく美味しいですし!

 

ただ、僕らのように、「なるべく安く抑えたい」と考える人たちは、今回の手段を撮ってもらうと旅費を節約できていいと思います。

 

ちなみに、安いだけでなく、エアビーには他にも色々良さがあります。それについても、別の記事を書けたらと思っていますので、よければまた読んでみてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

やてん

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