自分の時間投資に関するメモ

僕にとって自分の頭で考えることは、「時間効用の最大化」をすることだとは、以前の記事で述べました。今回は、現在、何について自分の頭で考えているか、ということを、整理しながらつれづれなるままに書き下ろそうと思います。

まず、これを書こうと思った理由ですが、実は、一緒に働いてみないか、と声をかけてもらっているところがあります。詳しくは特定を避けるために書きませんが、現状、その企業は設立2年の会社で、従業員は10人程。しかもターゲットにしている市場も少し風変わりです。

こういうところから誘ってもらえる際、自分が思い切って飛び込んでみるかどうか、不安なところがあります。不安の8割以上は、市場の成長性に関してです。風変わりな市場をターゲットにしているので、市場が成長し、その会社も成長すれば、自分も成長してゆけます。しかも、その市場に参入している会社はほぼゼロなので、市場の成長した頃には、ほぼ独占的にノウハウを手にできるのです。

そこで、本題に戻りますが、重要なのが「成長性」です。会社が成長すれば、自分が仕事に投資した時間を上回る価値が得られると考えられるからです。この考え方は、投資の限界効率という話に近いと思います。限界効率というのは、新たな事業に投資するとき、投資したお金と同額のお金を得られる場合の成長率のことです(本当は利子率だけど、ここでは成長性とする。)。

金融知識としての投資の限界効率は金銭的な面で、投資、利益を考えますが、成長率に関しては、金銭的な利益の他に、個人の中に育まれる知識・経験など情報も利益に含みます。

商品ライフサイクルで考えると、成熟期から衰退期は市場が安定しているので、利益率の高い商品/サービスを提供すれば、簡単に利益は得られます。所謂「金のなる木商品」です。

でも、その成熟〜衰退期の会社で働く際に、成長性をお金・情報の両方で考えたとき、新たな情報を得られる可能性が低いので、将来に渡って得られる価値は成長市場で得る価値より低いと言えますし、情報を溜め込むことは、将来的に貰えるお金をテコを効かせて増やすことに繋がると考えられるので、働く年数がまだたくさんあるうちは目先の安定やお金よりも、レアな情報を優先的に取りたいところです。

そう思うと、今回のお誘いは、市場に成長性があると判断できれば、「ありありのあり」と言えます。ただ、その成長性を判断するためには、未来に起こりうることを考える予測力が必要になります。

では、どう将来に想いを馳せればいいのでしょう。このとき役に立つのがプロトタイピングだなと思います。とりあえず未来を想像してみて、具体的に現状の条件をいじってみたりする(顧客のニーズが、競合とのシェアが、あるいは政策の方向性が変わりそう、など…)。いじる条件に関しては、現在の情報をいろんなところから手に入れたり、その会社の人から実際に現場の肌感覚を聞いてみたりして、どこをどう動かしてシュミレーションするかを決めてゆこうと思います。そしてコロコロ場合分けをしてゆきます。

想像力を働かせて、どう社会全体のシステムが動くかをシュミレーションし、その風変わりな市場の「成長性」を予測してみようと思います。成長性があれば、きっと限界効率を超えています。であれば、是非、身を預けてみたい!そう、思います。

やてん

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