欅坂の選抜制導入に関する所感

欅坂、ついに選抜制・・・

ファンとしては、この話をしなければなりません。AKBや乃木坂に引き続き、とうとう欅坂にも選抜制が採択されました。もともと加入の時点が21(本当は20)人だった欅坂は、全員選抜のグループでした。しかし、8枚目のシングル「黒い羊」と重なって二期生が入った頃、今後のシングルはどうなるのだろう?と様々な予想がファンの中でも飛び交いました。

 

最終的に選抜制が採択されましたね。今まで、一期生全員で曲を披露するのが当然で、それが欅坂の良さだ、と思っていた一ファンとしては、心が揺れ動いた出来事でした。

 

特に、推している鈴本が選抜に入っていないことが残念です。ファンの中で「ダンス職人」とも呼び声高い鈴本は、グループ内随一のダンススキルを体得しています。全身で表現するシャープなダンスとあのダンス中の表情をしばらく見られないと思うと、欅坂を少し遠くに感じます。

 

そんな鈴本を選抜に選ばず、欅坂はどんな体制を敷いたかというと、こんな感じです。IMG_0037.JPG

緑で囲った人は、二期生です。姉グループの乃木坂が後進の子を滅多に選抜に採用しないことと比較すると、今回の欅坂はやけに挑戦的と言えます(センターは9作連続の平手だが)。

 

これは勝手な予想ですが、今回の①選抜制と②二期生の大胆な起用は欅坂にとって乾坤一擲の勝負なのではないでしょうか。この二つについて、考えました。まず、②に関してです。

欅坂は坂道アイドル(乃木坂、欅坂、日向坂の3グループ)の中では、視聴者に暗い印象を与えています。それは、曲調の話ではありません。冠バラエティの「欅って、書けない?」は「乃木坂工事中」や「日向坂で会いましょう」と比べると、メンバーの参加意欲の低い番組だと言われています。ちなみに、鈴本はこの部分で選抜を逃したと思っています。

 

そんな暗いアイドルへの解決策が、関西色が強い二期生だと思われます。そもそも、欅坂二期生は「坂道オーディション」と呼ばれる3グループ合同のオーディションの合格後、欅坂に配属されています。つまり、合格者の中から、あえて選ばれているのです。関西出身の子達がまとまって欅坂二期生になったのは、既存の暗い印象を打破する狙いによるものと考えました。

 

そして、それに合わせたかのような、今回の①大胆な二期生起用です。運営側が欅坂のイメージを変化させようとしている意思が感じられます。

 

二期生7人を起用したとして、一期生の誰を選ぶか、という部分に関しては、納得の配置です。バラエティも頑張っているメンバーが報われたな、という采配です。復帰後間もない原田(青枠)起用も個人的には嬉しいです。一方、ダンスに関しては嫌な予感があって、鈴本・齋藤・石森が抜けたあと、ダンスが得意な二期生が二人(武本:中列左端、藤吉:後列右端)起用されており、少々今後が怖いです・・。

 

欅坂は、ただでさえ出遅れています。前回のシングルリリースが2月末です。今回の9枚目も冬にリリースという事は、1年近く間が空いたという事です。キャプテンの菅井が「停滞を感じていた」と話すのも頷けます。その間に、乃木坂は2枚シングルを出していますし、乃木坂の4期生3人組(遠藤・賀来・筒井)は最近猛烈に各雑誌でプッシュされています。ただでさえ置いていかれそうな現在、欅坂もそのポジションを取りにいかなければならないのです。

 

以上が、欅坂の選抜制に対する僕の分析です。これはあくまで一つの側面から見た分析です。別の見方をすると、あくまで今回の曲調と起用メンバーの雰囲気がマッチしているという理由でこのメンツになっているかもしれません。

 

ただ・・。17人しか選ばなかったことや、二期生を多く起用していることが、前者の結論を重く支持していると感じます。ダンスメンバー武本と藤吉の活躍によっては、バラエティにおいて扱いづらい鈴本は起用されづらくなるかもしれません。今回のバラエティ重視は、二期生で起用されなかった松平、山﨑からも見て取れます。この二人は、発言権が与えられたら何を言うかわからないので。

 

鈴本は、本来は根が明るいのですが、最近はメンバーに見せる顔とその他に見せる顔を完全に分けてしまっている(しかも、無理に)印象です。それこそ加入当初は元気な表情を見せているタイプでした。

 

今回の選抜制が「本来の部分を曝け出すように」という、メッセージであってほしいと思います。「自分の本性を曝け出せないと、芸能界では売れにくい」と、バナナマンと土田晃之がラジオで話していましたし、乃木坂の齋藤飛鳥も自分の見せ方について一時期悩んだそうですから。鈴本にとっては、ここが自分との戦いなのかもしれませんね。

 

また、メンバーの渡邉理佐が「全員選抜だったことで忘れてしまっていた気持ちがあった」と話していましたが、それは、「感謝」かもしれないな、と思いました。皆どこかで全員選抜に対して、当たり前というか、甘えがあったのかもしれません。技術があれば、なおさら選抜に選ばれることを当然と思うでしょう。

 

自分と向き合い、そういう気持ちを忘れなかった子が、選ばれた。そういう選抜発表になったのかな。

 

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曲調に合わせてメンバーを変えるのなら、今回の記事は方向性が間違っているし、無駄な分析になります。無駄ならそれはそれで良いんです。そのほうが嬉しい。

 

逆にそうでないなら、今回の選抜制にこの記事で予想した思惑があるとするなら、不採用であったメンバー、個人的には、特に鈴本には、ここで思い切り伸びてもらえたらな、と思います。

 

最後に。内容がガチすぎて気持ち悪いんですが・・。この記事、2000字以上あるらしい。「あんたは私の何を知る」って、言われそうだな。スカートじゃなくても、何か切られちゃうかな・・。さて、次の記事では、不協和音の解禁について私見たっぷりに話そう。

やてん

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