付箋の効果的な使い方について大切だと思ったことをメモしてみた

ここ1年前くらいまで、付箋を使ったことはありませんでした。使い方もわかりませんでした。今までの考えでは、本に書かれている内容というのは、原石を磨き切ったダイヤという認識でした。だから、全てが重要。そういう考えでした。

でも最近、全部読む必要がなくなってきたとも思うのです。そんなとき、付箋の便利さに気がつきました。今回は、僕が感じた付箋の使い方についてまとめます。ちなみに、どんな本を読むときにもこの付箋の使い方は応用は可能だとは思いますが、主にビジネス書を読むことに関しての考え方です。

まず、読む際の目的を「超」明確にする

目的別の読書法はご存知かもしれません。ただ目的と言っても、「ざっと読み流して流れを把握するため」というなんちゃって目的が多いのも現状。「ざっと」って何だ!?と思ったり。

これを明確にするだけで、全然成果が変わってくるのでは無いかと思います。

今回思ったのは、目的によって読み方を決める際、読む内容と読まない内容を超明確に分けることが重要ということです。超明確に、です。

  1. 重要だとわかるし、意識もできていること。あるいは無意識にできること。
  2. 重要だとわかるが、意識できていないこと。忘れてしまうこと。
  3. そもそも自分が重要だと気が付いていないこと

これで漏れなくダブりなく分けられていると思います。あくまで「付箋を最も効果的に使うには?」という方針で考えた切り分け方です。これを忘れずに。この分け方で内容を細分化すると、読み返しの目的と方法が明確になります。

まず、1は自分ができるようになったこと・元からできていることです。つまり、読み返しの重要性は低いということ。単語帳でいうなら、単語をみた瞬間に和訳がわかるもののことです。

付箋を使うのは、2の項目に関してだけです。2の項目は、付箋を貼ります。そして、3。僕は、この3の扱い方も重要だと考えます。

次に、目的によって、本をどう読むか変える

はじめに1〜3に分けた内容をどのように読むか、書き留めます。

①重要だと思うことを確認したいときは、付箋を貼った2だけを読む

②たまに期間を開けて、全部読む(3のなかで、2になりうるものを探す意味で)。

この二つを繰り返す。それだけです。こうすると、次第に3が減って、2へ。2が減って1へ。そうして、本の内容を完全に理解してゆくに至るという計算です。

付箋を貼った2の「重要だけど忘れちゃう」内容は、確認の意味を込めて問題を解く・仕事に取り掛かるまえに読む内容です。

ちゃんとルールづけて2を読み続けると、2の内容を次第に意識しながら問題を解いたり仕事をしたりできるようになり、2は1へ変わってゆき、意識できるポイント・あるいは無意識でできる内容が増えてゆきます。

一方、3についてですが、重要かどうかは、自分がその内容が重要だと気がつく経験をしない限り気が付けないのです。だから、3の内容は、期間を開けて読むのがいい。

期間を開けると、その開いた期間で経験量が増えます。読んでみたら、その際につまづいた所に関してのことが書かれていると気がつくときがあります。そういう時に、3から2へ格上げをする。つまり付箋を貼ってあげるのです。

理解してきたからこそ「読まなくていい」がわかる

冒頭で、「全部読む必要がなくなってきた」と書きましたが、これは僕が何度も何度も一冊の本を読み返してきたから感じたことだったと思います。

体に本の内容を染み込ませるには、一定以上の時間がかかるのだと実感しました。

たくさんの種類を「読む」ことが目的ではありません。その知恵を集積することでもありません。その知恵によって、「自分が変わる・成長することで、自分の提供する価値をあげる」ことが目的です。

そのためには、その本の内容を使いながら逐次修正してしてゆく「練習」の過程が必要になります。すると、毎回全部読むことが勿体無いと思える。そんなときこそ、今回の付箋の使い方が役に立つのだと思います。

最後に

はじめにこの内容を書こうと思ったとき、誰かのためになるにはどうしたらいいのか?と思ったりしましたが、どうにも肩に力が入ってしまいます。

こういう話は、誰かのためというよりも、今の自分の考えを整理するためくらいに考えた方がいいのかもしれないと思いました。

自分のために書いた記事ですが、何かのお役に立てば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

やてん

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