学生時代の勉強を「大切である」と言い切れる人が必要だと思う。勉強のやる気を出す方法とは

もし勉強の意味について悩んでいる学生さんが僕の記事を読んでいるのなら、今回、僕は勉強には意味がある、と伝えたいと思います。また、勉強の大切さをどう伝えたらいいのかわからない人にも、「どう大切なのか?」という一つの考えを伝えられたらと思います。あくまで一意見ですが、ご自身で考えるきっかけになるのならと思います。

 

勉強は役に立たないのか

よく勉強が嫌いな人はこんな疑問を持つと思います。僕も、中学2年生くらいまでそんな風に思っていましたし、勉強よりも体を動かしたかった人間でした。今の僕が、当時の、いや、本当はもっと小さい頃の僕に勉強の意義を伝えられたらどんなに良いか、と思います。

 

「勉強は役に立たないのか」ですか?とても役に立ちます!それくらい、今はっきりと断言できます。では、中学生の自分に「勉強は役に立つの?」と聞かれるとどうするかですが、まずは役に立たないと思う理由を問います。この理由は、勉強を「道具」と「扱い方」に分けると伝わりやすいかと思います。

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そもそも、中学生の筆者は、勉強を「道具」を知ることだと思っていました。国語とか数学とか理科とか、そういう知識を、覚えるだけだと。こう思うと、世の中の仕事の中で、どれくらいの人が、この「道具」を使って仕事しているの?と疑問に思ってしまいます。実際、当時の僕は不思議でした。学校で習うことを将来の役に立てているのは、自分達に道具について教えてくれる先生くらいではないかと思っていたのです。

 

父親は法律を学んだ人でしたし(法律だけ勉強すれば?)、母親は高校を卒業して事務職を経て結婚していましたし、自分の近くに「自分が今勉強していることを直接役に立てている人なんていないじゃないか」と思っていたのです。なのに、しきりに勉強しろしろと急き立てます。「だったらなんで役に立つと言えるのか教てよ」と思っていました。

 

今こう思っている人は僕以外にもいるんじゃないかと思います。また、そう子供から問われている人もいるのではないかと思います。

 

学生が勉強を「役に立たない」と思う理由は、勉強を「道具」だけに注目しているからだと思います。そこで、実は「使い方」も学んでいるのだと伝えられることが重要かと思います。実は、「道具」を覚えてその確認をテストしたり、できなかったところの理由を考えたり、自分の時間の中に、訓練の時間をスケジュールする自己管理をしたり、そう言う「目に見えない力」を鍛えるのに役に立っていて、この力は、これから先の将来の何にでも使える能力だよ、と。そう、胸を張って伝えたいです。

 

「使い方」が大切と気がついてもらう努力こそ教育の意義

道具ではなく、使い方に着目しようと伝えたら、逆にこう聞かれるかもしれません。「じゃあ、勉強の内容には意味がないのか?」と。僕は意味はあると思っています。わかりやすいのは算数ですが、塾で高校生に数学を教えていても「比がの意味がわからない」「確率はなんで足し算のときと掛け算のときがあるの」と言われたりします。大学の実験で溶液を作る際に溶かし方がわからない人もいたりして、結構びっくりしました。

 

仮に道具自体を覚えなくても、使い方さえわかれば、応用して対処はできます。しかし、世の中の多くのものは、数学や物理で使う考え方で応用して解決できたりします。一つが場合分けです。数学の中で苦手とする人が多いのではないかと思います。実数全体を、マイナスとプラスと0の三つに分ければ、それら三つを足し合わせても実数全体になります。これと同じことをするのがマーケティングのセグメンテーションだったりします。

2019-02-16-14.22.56.pngちなみに、勉強を「道具」と「使い方」に分けるのも、場合わけに近いことをやっています。物事を分類するのに、数学は役に立つのです。これを説明し始めるとそれだけでまた1つ記事がかけてしまうので詳細は割愛しますが、「道具」を覚えるついででついてくる「使い方」を鍛えると、逆に「道具」を応用して使うことができるようになってくるのです。こんな感じに「なぜ勉強した方がいいか」をなるべく今あるニュースとかおもちゃとかで子供に伝えて、「勉強に意味がある」と胸を張って言える人が必要だと思います。

 

僕は何度でも言わせてもらいます。「勉強は大切です。」。もしこの記事を読まれた人の中に勉強に悩む方がいるならば、この記事がその解決への一歩になってくれたら、筆者としてこれ以上ない喜びです。

 

 

おまけー賢い親の特徴とはー

ここまで読んでくれている人は、きっとこの記事から何かを得ようと思ってくださっているのだと思います。もし役に立ったなら嬉しいです。本題とちょっとずれるのですが、「なぜ勉強するのか」をはっきり伝えられる人は、子供が自然に勉強するように育てるのがうまいのではないかと言うことです。

 

そういう方は、ご自身が「使い方」に関してしっかり訓練していますし、「使い方」を「道具」で応用するのも上手です。また、その訓練の仕方を子供に伝える仕組みみたいなものも理解しているのではないかと思います。賢い人の子が賢くなりやすいのも、これが理由ではないかと思います。

 

いわゆる「子育て上手」な方は、勉強に役に立たせるための物事の分解もできると思いますし、それを伝えることもできると思うのです。また、材料にできるような情報をたくさん受信するためのアンテナも張っているでしょうし、好奇心旺盛だと思います。その姿勢は勝手に子供に伝わるとも思います。子供は親の言葉の通りには育たないが親の行動を真似るのは一流だとよく言いますが、きっとこれについても理解しているのでしょう。

 

もし、この記事を最後まで読んでくれた方の中に学生さんがみえるなら、ぜひ、皆さんに勉強の意義を楽しく教えてくれる大人の人を探して、その人の話を色々聞いてみてください。また、子供が勉強してくれないと嘆いている親御さんがみえるなら、まずは自分のなかで「なぜ勉強が大切か」を考えて、それを伝えてみて欲しいと思います。

 

その際は、どうか「自分の子が賢くないのは他の家と比べて恥ずかしい」「子育てができないダメな親になりたくない」などの自分勝手な理由では諭さないでくださいね。子供は、そう言う押し付けがましさにちゃんと気がつきますので。

 

この時点で、勉強を楽しんだことがあるかどうかがわかりますね。勉強を楽しんだことがある人は、楽しそうに勉強の大切さを語れるでしょうから。もし楽しく語れないのであれば、自分が何かを楽しく勉強する姿を見せることが大事だと思います。競ってみるのもいいでしょう。何にせよ、自然に勉強して欲しいのなら、勉強が自然であるという姿を見せることが重要でしょうし、きっと賢い子を育てる親御さんは、向上心が絶えない方なのだと思います。

 

 

 

やてん

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